冬は特に冷え性だと手・指先の冷えが辛い時期ですよね。
私も通勤時に指が冷えるのを通り越してジンジン、ビリビリ痛くなるのを我慢して自転車に乗っていました・・・。(手・足ともにかなりの冷え性です。。。)
さすがに我慢できなくなり、何か良い手袋をないか探した時に見つけたのが「Frudo(フルドゥ)」のヒーター手袋です。
この手袋のおかげで通勤時の手・指先の冷えの辛さからかなり解放されました。

私が持っているのは2023年モデルですが、現在は2024年モデルが出ています。本記事をベースの情報として、購入検討されている方は参考にしてください。
ヒータ手袋
ヒーター手袋は、内蔵された発熱システムで寒い冬にも手・指先に暖かさを提供してくれる手袋です。
スマートフォン操作対応のタイプや、防水・防風機能を備えたモデルもあり、通勤・通学はもちろんのこと、バイクに乗る時やスポーツにもおすすめです。
バッテリーは充電式で使いやすい点も魅力。ビジネスシーンや日常使いにも馴染むようにデザインされており、冬の冷え対策に効果抜群のアイテムです。
Frudo
Furdo(フルドゥ)は、三金商事株式会社(MITSUKIN SHOJI Co., Ltd.)が展開する電熱グローブのブランドです。三金商事株式会社は、2011年4月に設立され、本社を大分県大分市に構えています。
Furdoブランドでは、「温泉のような心地よい温かさを提供すること」をコンセプトとしており、寒冷地での快適な生活をサポートする高品質な電熱グローブを提供しています。主な製品として、インナータイプの「Furdo インナーヒーターグローブ」と、アウタータイプの「Furdo スマートヒーターグローブ」があります。
仕様・使用した感想(2023年版)
セット内容
・手袋本体
・バッテリー
・充電ケーブル
使用時間
発熱レベルは3段階あり、低温モード、中温モード、高温モードがあります。
1.低温モード(熱源温度:約40~45℃。手首のランプが青色に点灯)
約5~5.5時間
2.中温モード(熱源温度:約50~55℃。手首のランプが白色に点灯)
約3~3.5時間
3.高温モード(熱源温度:約60~65℃。手首のランプが赤色に点灯)
約2~2.5時間
充電時間
バッテリー残量が0の状態からフル充電迄には、約7~8時間です。使用時間に対して必要な充電時間はかなり長め。(ただし、それ以上の効果は得られます。)
使用方法・感想
充電方法
充電ケーブルをコンセントに差し、プラグをバッテリーに挿入するのみ。充電開始されるとアダプタのランプが赤色に点灯。充電が完了すると緑色に点灯します。
バッテリーの装着方法
手袋の手首部分(手のひら側)にのバッテリー収納部にチャックがあり、開閉できるようになっています。周りの人からバッテリーを見られることはありません。
チャックの中にはプラグがあり、バッテリーを差し込み接続。バッテリーを手袋内に入れた後、チャックで閉める形になっています。
スイッチ
手袋の手首部分(手の甲側)に「Frudo」のマークが入ったスイッチがあります。数秒間スイッチを押すことでランプが点灯し、発熱が始まります。手袋装着後に手軽にON/OFF可能です。
発熱開始後、スイッチを押すとランプの色が変わり、上述の発熱モードの切り替えが可能です。
温かさ
私が使用するシーンは、冬の早朝の自転車通勤です。外気温は約1~5℃と言ったところ。インナーヒータ手袋ですが、かさ張るのも好きではないのでアウター手袋は装着せずに使用しています。
- 低温モード
スイッチを入れても暖かくなっている感覚はほぼ感じられません。気温が高めの日にたまに使用する程度のモードです。指の冷えがノーマル手袋と比べて遅くなる感じはしますが、10分弱乗ると指のビリビリ感は出てきます。
- 中温モード
スイッチを入れて意識を手袋を向けるとじんわり暖かくなっていることが感じられるレベルです。
- 高温モード
指先等がじんわり暖かくなるのを感じます。特に気温が低い日は使用しており、自転車に乗っていてもヒータ無し手袋のようなビリビリとした指の痛みを感じることは無くなりました。

自転車に乗ると暖かいというよりも寒さから防御してくれて手・指が冷えにくくなるイメージの方が近いと思います。
サイズ感
手首部分にバッテリーを入れるため、手首が長い手袋になっています。サイズは3種類あり、全長は 以下の通りです。手のサイズに応じた手袋を購入可能です。
S:27cm、M:28cm、L:29cm
装着感
インナーグローブなので生地は薄目です。一方、伸縮性もあり、指の動作性は高いと思います。自転車の鍵をカバンから取り出して開ける等の比較的細かい指の動きが必要な作業も、手袋を付けた状態で可能です。

左右とも人差し指と親指でスマートフォンの操作が可能な素材になっています。
重さ
バッテリーを装着するため、当然ながら普通の手袋よりも重たいです。
・バッテリー接続状態の両手で約240g。(今まで使っていたヒータ無し手袋:両手で約70g。)
手袋を着けている時やバックに入れている時は少し重量感は感じると思います。

個人的には手・指の痛みが解消されるので、少し重いくらいは全然許容できるデメリットです。
購入者レビュー
高評価
良い点:日本でチェックしているらしい
薄く手が動かしやすい。
やけどすることはない。
寒くて手が痛い状態から手先が少し寒いな程度に改善された。
改善点:電池の残量がわからない
気温が1桁の日は強で使っても冷たさを感じる。(この商品の上からスキー用手袋を着用)
手袋側のケーブルが細いので繰り返し使用すると断線が心配。(1シーズンではまだ大丈夫です)
結論として買って良かったと思います(Amazon)
めちゃめちゃ温かいです♪新聞配達してるので指先まで柔らかく温かいのは嬉しかった!雨の日など上からゴム手を重ね履きすれば本当助かります♪(Amazon)
低評価
朝車のハンドルが冷えるので購入
単体で使うとあまり暖かく無い
インナーで使用すれば微かに暖かい程度
10年程前のものよりバッテリーが小さくなり安価になった(それでも高い)
が暖かさは進化していない。(Amazon)

暖かさを期待しすぎるとガッカリするかもしれません。値段も安いものではありませんが、個人的には2シーズン目に入り、非常に満足しています。
現行版(2024年モデル)
現在は2023年モデルから改良された2024年モデルが販売されています。改良点は以下の通りです。
1.発熱性能の向上
・7.4V/1.5A → 7.4V/1.9Aのハイパワー設計により、電源を入れて約10秒で暖かさを感じられる速暖性を実現。
2.ブーストモードの搭載
・従来の3段階温度設定に加え、高温モードであるブーストモードが追加され、手をしっかり暖めることが可能に。(熱源温度:約65~70℃。手首のランプが紫色に点灯。使用時間:約2時間)「今シーズン一番の寒波」等に心強い機能ですね。
3.電熱線の耐久性向上
・電熱線に断線防止加工を施し、長期間の使用が可能に。電熱線も1.5倍に増量。折角購入するので耐久性の向上は嬉しい改良です。
4.その他追加機能
・袖口を面ファスナー方式へ改良することで入り口が大きくなり、装着が簡単に。
・バッテリーの収納ポケットを手首の内側と外側の両方に設置。(時計やバイクのハンドル操作との干渉を回避。使用シーンによって使い分けれるのはメリットですね。)
まとめ
冬の自転車通勤・冷え性等による手・指先のジンジン、ビリビリする痛みから解放してくれる「Frudo(フルドゥ)」のヒーター手袋。(2024年モデルが販売中。私が所有の2023年モデルよりも改良。)
Furdo(フルドゥ)は、三金商事株式会社(本社:大分県大分市)が展開する電熱グローブのブランドです。
手首部分(手の甲側)にあるスイッチを数秒間押すだけで「ON/OFF」と「発熱モード変更」が可能であり、モードにより約2~5.5時間使用可能。
バッテリーはコンセントで手軽に充電可能です。(充電時間は使用時間よりも長目。)
手・指が外気から冷えるのを守ってくれる心強いアイテムです。冬の冷えにより手袋を悩んでいる方に是非おすすめの手袋です。