コーヒーは好きだけど、自分で淹れるのは面倒という人も結構おられますよね。
わたしもコーヒーは好きで、
・平日:インスタントコーヒー
・休日:ペーパードリップ
というスタイルです。
休日でも豆やフィルタ等で淹れるのは、道具の準備や片付けが手間という人もいると思います。
今回は手軽に・簡単に淹れる方法をご紹介します。(予備知識がなく、少し興味はあるけど面倒。という初心者の方向けです。)
平日と少しギャップをつけて休日を過ごしたい方は、ここからまずは試してみてください。
準備する4つの道具
4つの道具と記載しましたが、実際に購入必要なのは「①ドリッパーと②ペーパーフィルタ、豆」です。(それ以外は既にみなさんお持ちと思います。)
①ドリッパー
- カリタ式:オーソドックスなバランスのとれたの味になります。
- ハリオ式:比較的、苦み等を抑えられ後味もスッキリした味になります。
②ペーパーフィルター
- カリタ式用 ➡ 台形型フィルター
- ハリオ式用 ➡ 円錐形フィルター
③ヤカンまたは電気ケトル
④コップ(耐熱であればなんでもオッケーです。)
あと、出来れば「料理用の計量器」です。
豆の量とお湯の量
・コーヒー豆 :20g (2杯分。1杯分だと12g程度。)
・お湯(注湯量):300g(2杯分。)
上記を目安として、繰り返しながら自分の好みに量を調整していってください。
(濃かったら豆の量を減らす、またはお湯の量を増やす。薄かったらその逆。)
料理用の計量器があれば毎回安定した味で淹れることができますし、「次は、何g調整して淹れてみよう。」など、好みのバランスを見つけていくのも楽しみの一つですね。
「計量器」と聞くと面倒に思うかもしれませんが、慣れると数値で見えるので感覚で淹れるより楽になってきます。(人によるかもしれませんが。)
簡単な淹れ方
- コップにドリッパーを載せる。
- ペーパーフィルターをドリッパーにセット。
- コーヒー粉をフィルターに入れる。
- お湯を沸かす。
- コーヒーを淹れる。(ヤカン・ケトルから直接でオッケーです。)
これだけでインスタントと比べてもドリッパーを追加で洗う程度になります。
もっと丁寧に淹れたくなってきた時に、サーバーやポット、ミル、温度計などを少しずつ揃えたら良いと思います。
淹れる際のワンポイント
・お湯は、量によりますが、沸いた後に5分くらい置いて少し温度を下げた方が良いです。(熱々は苦味が出やすいです。)
・最初に豆全体が濡れる程度のお湯を入れた後(豆20gであればお湯40g程度)、30秒程度蒸らした方が良いです。(雑味を抑えることができます。)
その他の詳細な淹れ方は興味が出てきた時に調べれば良いと思います。まずは自分で淹れて飲むということを始めてみてはどうでしょうか。
(追伸)暑い日はアイスコーヒーで
暑い日のコーヒーと言えばやはりアイスコーヒーですね。
そんな時も少し濃いめに淹れたコーヒーに氷を入れるだけです。(もしくはコップに氷を入れておいてコーヒーを淹れるだけです。)
コップの形状によって香りなどの感じ方も変わってきます。
夏でも色々な楽しみ方がありますので、自分で淹れるコーヒーを気楽に始めてみてはいかがでしょうか。