2023年10月24日(火)に発売された「スプリングバレー ジャパンエール<香>」。
発売後から1年経ったタイミングですが、初めて飲んだ評価をご紹介します
なお、2024年3月12日(火)に以下3種類のパッケージがリニューアルされています。
- SPRING VALLEY 豊潤<496>
- SPRING VALLEY シルクエール<白>
- SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>
スプリングバレーシリーズは気になっているけど、少し値段お高めだし。。。
どういう系統のビールかな?と気になっている方向けの記事です。
スプリングバレーシリーズ
2021年から毎年新しい種類が発売されており、 現在まで5種類のスプリングバレーが発売されています。
①SPRING VALLEY 豊潤<496>
- 麦のうまみとホップの上品な香り。豊潤なのに、すっきりとした綺麗な後味。
- 発売日:2021年3月23日(火)
- アルコール度数:6%
②SPRING VALLEY シルクエール<白>
- きめ細かな泡と、華やかな香り。まろやかな口当たりの白ビール。
- 発売日:2022年9月13日(火)
- アルコール度数:5.5%
③SPRING VALLEY JAPAN ALE<香>
- 爽やかな和柑橘のような香りと上質な苦み。すっきりとした後味のペールエール。
- 発売日:2023年10月24日(火)
- アルコール度数:6%
④SPRING VALLEY Afterdark<黒>
- コーヒーのような香りと柔らかな甘み、上質な苦味が特長の黒ビール。
- 発売日:2023年12月5日(火)(2024年2月出荷終了とのことですが、キリンオンラインショップで購入可能のようです。)
- アルコール度数:6%
⑤SPRING VALLEY サマークラフトエール【夏限定】
- トロピカルフルーツのような香りと、爽やかな味わいの「セッションエール」
- 発売日:2024年6月4日(火)
- アルコール度数:4.5%
キリンオンラインショップでは、スプリングバレーの発泡酒も購入可能です。
わたしは、SPRING VALLEY Afterdark<黒>を飲み逃してしまいました…。
他の4種類は飲みましたが、SPRING VALLEY サマークラフトエールが特にお気に入りです!
ジャパンエール<香>の特徴
エールビールと相性の良い、「シュピゲラウ製 ヘーフェ・ヴァイツェン」グラスでいただきました。
ビールグラスに注いで香ってくるのは、柑橘系な爽やかなスッキリした香りです。
飲むとビールのボディ感とコクが感じられ、ホップの心地よい苦味もじわっと広がります。
エールビールにしてはしっかり目の飲みごたえのある仕上がりになっています。
後味も柑橘系の香りとホップのほどよい苦味が口の中に余韻として残り、深い味を楽しめます。
こだわりの製法
特にこだわっている点は、外国産ホップに一部国産ホップをブレンドし、ディップホップ製法で製造しているところです。
ディップホップ製法は、ビールの発酵中にホップを投入する独自の技術です。
具体的には、発酵が始まるタイミングでホップを加えることで、ホップの香りをしっかりとビールに残しつつ、過度な苦味や松ヤニ系の強い香りを抑えることができます。
この製法により、ビールは華やかかつ爽やかな香りを持ちつつ、飲みやすさも兼ね備えた仕上がりになります。
また、一部使用している国産ホップは「MURAKAMI SEVEN」と呼ばれるホップです。
キリンビールで長年ホップの研究に取り組んできた開発者の村上敦司氏が、岩手県奥州市で栽培を行ったホップです。
収穫量が限られたこの希少なホップは、いちじくやみかん、マスカットのようなユニークで爽やかな香りが特長です。
まとめ
スプリングバレー ジャパンエール<香>は、2023年10月24日(火)に発売されています。
外国産ホップに希少な国産ホップの「MURAKAMI SEVEN」をブレンドし、ディップホップ製法で製造しています。
これにより、柑橘系な爽やかなスッキリした香りがあり、ビールのボディ感とコク、ホップの心地よい苦味も楽しめるビールです。
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