腰を痛めました。。。軽いぎっくり腰です。
誰しもが腰に限らず、膝や肩などの体の痛み、体調の不調を起こします。年齢を重ねると特にですね。
病院に行くほどではないような気もするし、でも痛みや不調は和らげたい。。。
そんな時、我が家で引っ張り出してくるのが「よくわかるツボ 健康百科」です。
手軽に症状改善したい方、ツボに興味があり勉強したい方におすすめの一冊です。
ツボ(経穴)とは
ツボ(経穴)は、体の中で「気」や「血」というエネルギーが流れる部分のことを指します。東洋医学では、これらのエネルギーが全身を流れていて、特に体調に関係する場所がツボとされています。
体には約360のツボがあり、鍼やマッサージで刺激すると、痛みが楽になったり、体調が良くなると考えられています。
例えば、肩こりに効く「肩井」や、お腹の調子を整える「足三里」という有名なツボがあります。ツボを押したり揉んだりすると、筋肉がほぐれたり、リラックス効果が得られることも科学的に分かっています。
本書の構成
本書は、明治国際医療大学の名誉教授 尾崎 昭弘氏の監修の元、旧版を全面改訂したものです。
イラストと図解を豊富に使っており、視覚的にもツボの位置がわかりやすく解説されています。
症状・病気別(100以上)に効果のあるツボ、およびツボ毎(200箇所)に効果やツボ押しのコツなどが詳細に解説されています。
本書は以下の3章で構成されています。
- 第1章:ツボ療法の基礎知識
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- ツボ療法とは何か。ツボを見つけるコツ。治療時の正しい姿勢、押し方。注意事項。など、基礎を約25ページをかけて説明されています。
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- 第2章:症状・病気別のツボ療法
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- 全身症状から体の部位毎の症状(100以上)に対して効果のあるツボをイラストを使って解説。「目印の〇〇から指〇本分の下側」など、ツボの場所が詳細に説明されています。
- 全身症状(だるい、血圧が高い/低い、吐き気等)、頭/顔(頭痛等)、目/耳/鼻(疲れ、花粉症等)、歯/口/のど(痛み、口内炎等)、胸(動悸、せき等)、首/肩/背中(痛み、こり等)、手/足/腰(痛み、しびれ、ぎっくり腰等)、内臓(腹痛、便秘等)、心(うつ、不眠症等)等。
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- 第3章:部位別ツボ200詳細解説
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- 頭~足裏にかけて200箇所のツボについて、「ツボの見つけ方」、「治療の効果」「治療のコツ」が解説されています。
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症状からツボを確認したい時、ツボの場所から効果等を確認したい時、辞書のようにさっと調べることができ重宝しています。
ツボの効果
例えば、ぎっくり腰に対しては「腎兪(じんゆ)」「大腸兪(だいちょうゆ)」「承山(しょうざん)」「解渓(かいけい)」などが紹介されています。
実際に押すとツボ周辺が凝り固まっており、痛みが広がり・・・、しばらく押すと徐々にと痛みが和らいでいくのが感じられました!治ったわけではないですが、押す前よりも痛みは楽になり即効性の高さを感じました。
妻も妊娠や子育てで腰痛や腱鞘炎で痛がっていた時も、本書を元にツボ押しすることで痛みが和らぐということで良く押していました。
何か体の痛み等が出てきた際は、本書で効果のあるツボを探すという使い方をしています。
まとめ
ツボは鍼やマッサージで刺激すると、痛みが楽になったり、体調が良くなると考えられている部位。
「よくわかるツボ 健康百科」には、100以上の症状に対するツボ、200箇所のツボの解説がイラストを豊富に使って初心者にもわかりやすく記載されています。
手軽に症状改善したい方、ツボに興味があり勉強したい方におすすめの一冊です。
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